鹿明ロボット研究所では、倒れていた人型ロボットが1秒で立ち上がります。魚が跳ねるように、関節を動かして、速く安定した姿勢になります。 

 このロボットは身長が1.6メートル、体重は57キロです。重心が高いため、動くことが難しいです。（ ア ）、強い「筋肉」が必要なだけでなく、ロボットを動かすプログラムも大切です。

  研究所では、特別な関節部分を使っています。また、コンピューターの中で練習しています。これが、ロボットの速い動きの理由です。

  研究所は自分たちで部品を作っています。また、三菱電機などの会社と一緒に、工場で使うロボットの研究もしています。

  研究所がある深セン市では、ロボットの会社がたくさん集まっています。研究からものを作るまで、いろいろな会社があります。ここには部品を作る会社もあって、新しいロボットを作るのに役立っています。

 工場ではロボットが物を運ぶ仕事をしています。このようないろいろな使い方が、研究から実際に使うまでの時間を短くしています。 （全350字）

**1. （ア）に入る最も適切な接続詞はどれですか。**

A. しかし  

B. だから  

C. そして  

D. または

**2. このロボットが難しい動きをするために、特に何が必要ですか。**

A. 低い重心と軽い体重  

B. 大きいサイズと複雑なデザイン  

C. 強い「筋肉」と動かすプログラム  

D. 安い材料と簡単なプログラム

**3. 下線部「これ」が指している内容は何ですか。**

> 研究所では、特別な関節部分を使っています。また、コンピューターの中で練習しています。**これ**が、ロボットの速い動きの理由です。

A. 特別な関節部分だけを使うこと  

B. コンピューターの中で練習すること  

C. 特別な関節部分とコンピューターでの練習  

D. 研究所が深セン市にあること

**4. 深セン市について、正しい説明はどれですか。**

A. 自然がたくさんあるきれいな街です  

B. ロボットの会社がたくさん集まっています  

C. 外国の会社しかありません  

D. ロボットの使い方が少ないです

**5. 文章の内容と合うものを選びなさい。**

A. ロボットは工場でしか使われていない  

B. いろいろな使い方があるので、研究から使うまで時間がかかる  

C. 研究所は他の会社と一緒に研究していない  

D. いろいろな使い方があるので、研究から使うまで時間が短い

**6. この文章で筆者が一番言いたいことは何ですか。**

A. ロボットは将来すべての人間の仕事をする  

B. 技術の研究と実際の使い方が、ロボットの発展を助けている  

C. 深セン市は世界で一番ロボットが進んでいる  

D. ロボットの研究はお金がかかりすぎる

**解答：**

1. **B** 2. **C** 3. **C** 4. **B** 5. **D** 6. **B**